ピックアップソーシャルプロジェクト

一般社団法人のあっく自然学校

活動について
キャンププログラムの特徴
学校では教えられないのあっくのプログラム

 長期休みに合わせて、2泊3日~5泊6日のキャンププログラムを提供しています。季節に合わせた内容となっており、冬にはスキーや雪遊び、夏は川でのラフティングやパラグライダー体験など、その時にしかできないプログラムを提供しています。対象は4歳~中学生で、1回のプログラムには25人~150人の参加者が集まります。2015年の夏期は23本のプログラムを実施しました。述べ、860人の子どもたちに自然体験を提供したそうです。
 のあっくのプログラムは、公立の学校では教えられることの少ない「礼儀」を学べる機会が多くあります。また、こうした視点は、子どもを参加させることで、保護者にも感じていただきたい部分ではないかと思います。
 のあっくのプログラムのポイントの一つは厳しい指導をしていること。生活する上でのマナーをしっかりと教えてくれます。「靴はそろえる」「食事中はトイレ行かない」などの細かい指導をすることが子どもたちの将来へとつながります。
 もう一つは安全管理にとことん気を付けているところです。スキースクールではヘルメットを絶対着用させて細心の注意を払っています。海外でスキースクールのスタッフとして活動していた高井さんは、多くの事故事例を見てきました。のあっく自然学校ではそのようなことがないよう、安全管理の徹底を常に意識しています。
 また、移動手段であるバスについても同じことが言えます。これまでのドライバーの運転技術や子どもとの接し方などを考慮し、最善の環境を用意するべく、利用するバス会社の選択にも気を使っています。

保護者に対して
『うちの子元気?』というシステム

 のあっく自然学校では子どもたちの自主性を尊重していることから、その時々の状況に合わせてスケジュールを変更することもあるそうです。「もっとやりたい」という子どもがいれば、みんなで話し合い、可能であれば安全面に考慮した上で時間をずらす。そうした選択肢を提示することで、子どもたちも何をいますることがベストなのかということを自ら考えるようになるのだと。
 自然や子どもたちのコンディションを最優先すると、保護者に対して行う事前説明会で伝えたプログラムとは違うことをやっている可能性もでてきます。そのことを事後説明するのではなく、オンライン上で子どもたちの現地での様子やスケジュール進行状況を伝える『うちの子元気?』というシステムを導入しています。保護者の方が子どもを安心して預けることができるように、その期待に応えるべく努力しているそうです。

子どもたちの成長
新しい友達の広がりの中で学ぶこと


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 友達と一緒に参加をした子どもたちは、班を分けるようにしています。これは新しい出会いを大切にしてほしいことと、社会性を身に着けて欲しいという想いからです。基本的に子どもたちは縦割り班で行動し、小学校高学年の子どもたちが小さい子どもたちの面倒を見ることがひとつのスタイルとなっています。
 また、大阪・兵庫・岡山地域の子どもたちを混ぜて班を組むようにしています。それには、方言や生活環境の違いを感じて欲しいという意図があります。また、遠くに住むお友達ができるということにも大きな意味があるといいます。
中には、キャンプでできた友達と連絡を取り合い、また約束をして一緒に来年のキャンプに参加するという子どもたちもいるそうです。