ピックアップソーシャルプロジェクト

ママの働き方応援プロジェクト

NPO法人運営の仕組み
 ママの働き方応援隊は法人をトップに地域ごとの支部に分かれています。その支部を学校と呼びます。この学校というのは30万都市に1校の割合で設置されています。その下には学級があり、これは校区ごとに設置しています。学級ごとに、そこの地域のママが平均して約10~15人所属しています。
スタッフの育成

 全国に拡大する中スタッフの確保が重要となっています。 前述したとおり、校区ごとに学級が設置されていますが、この学級は「トレーナー」という多くのママ講師をまとめ上げるリーダーが運営しています。スタッフには「トレーナー」「サブトレーナー」「ママ講師」という役職があり、それぞれの立場でお互いに助け合い、その学級を盛り上げています。

 ママ講師は専業主婦の方だけではなく、育休中の方やフリーで働いている方など、様々な方がメンバーとなっています。トレーナーは今までに子育て関係の活動やお仕事をしていた方や、もっと自分と向き合って深めたいという方などがいます。ママハタの仕組みはママたちが

① 組織に所属し、自分の存在価値に気づき、赤ちゃんのちからを目の当たりにする事で子育ての素晴らしさ、母になるという事の価値を感じることができます。
② ボランティアではなく、謝金を発生させる事で、プロとしての責任感と組織の中でポジションができることはさらなる問題解決に向けて動くことで母親自身もスキルアップや向上心が芽生えます。
③ 新しいママ講師さんは先輩子連れのママたちが活躍している場面を目の当たりにする事で、自分自身の可能性とやる気にスイッチが入ります。子育ての課題を支援されるのではなく、自ら気づき動き出す事で解決の糸口を見つけるきっかけにします。私たちはママ達自らが、子育て支援のイノベーターママ集団排出を目指します。


ママ講師育成について
 説明会を随時開催しており、現在は常にママ講師を募集しています。
 説明会ではママの働き方応援隊についての概要を説明し、映像を見ながら具体的な活動について知ります。参加していただいたお母さんたちの相談に乗りながら、今後どうしたいのかを聞きだし、ママ講師を受けるか受けないかを判断してもらいます。説明会には多いときで5~6人の参加者がいます。
養成講座について
 ママ講師になるためには養成講座の受講が必要です。受講料は32,400円で、1日6時間の座学研修を受講します。その後、実習のインターンが1回。最後に3時間の小児救急を各地域の消防署で受けて修了となります。

 トレーナーになるためには、トレーナー養成講座の受講が必要です。1日6時間の講習を4日間受講し、「ママハタの理念」「現場の説明」「話し方」「ビジネスモデル」について学びます。その後実習を6回行い、3時間の小児救急を受けトレーナーとしてデビューとなります。
トレーナーになる人は、ママ講師として長く活動していた方以外にも、ママ講師になってすぐの方や、全くママ講師を経験せずにトレーナーとして受講する方もいます。

プログラムの改善・テキストの制作について
 実際に行う授業のプログラムなどはママたちが集まって話し合いを繰り返し考えています。理事長のファシリテートのもとママたちがコンテンツを出し合って養成講座用のテキストを制作しました。当初はその都度印刷していましたが、中身も固まったので大量印刷し、微調整しながら今で2年くらいこのテキストを使っています。

 プログラムは基本的にはベースは同じですが、実際にやってみて「少しやりにくいな」と感じた部分などはその都度ブラッシュアップして改善しています。

ママたちがみるみる変化していく

 社会から孤立していたお母さんたちが、外に出る第一歩としてこの赤ちゃん先生クラスに参加します。参加したお母さんはどんどん自己肯定感が上がっていくので、お母さん自体がガラッと変わっていきます。
 企業と連携したママ脳大学の講座担当者などで、知識や実践が増えスキルアップしているという自信がつきます。お仕事を通して自分が成長できるという場所をママハタが提供しています。ママハタはたくさんのお母さん達が自分の可能性に気づき、その才能を社会に還元できる仕組みを提供しています。

全国的な広がりの中で
 赤ちゃん先生の取り組みが全国に広がる中、赤ちゃん先生の理念をしっかり伝えられる人を育成し、この活動レベルをキープしたまま拡大することが今の課題です。
 学校を設置するには理事会の承認が必要となり、いくら個人的にやりたいといってもその人柄や、周りの人が付いてくるかなどの人間力的な部分が審査対象になっていて、本当にママハタがすきで、ここが自分が成長できる場所だというふうに捉えているような人に学校の運営をまかせたいと思っています。
学校ごとの自由度
 赤ちゃん先生の仕組みは基本的にはすべての学校で同じです。しかし、学校があるその土地柄などは地域ごとに全然違ってくるので、アイデアをどんどん出して全国で共有しています。
 それをどう形にするか、というところまで学校ごとに実践させてもらえています。