ピックアップソーシャルプロジェクト

いえしまコンシェルジュ

これまでの実績と将来の展望
中西さんの想い

 お客さんに「案内してもらわないとこんなことはわからなかった」と言われることが何よりうれしいと中西さんは語ります。その言葉をもらえると、家島の魅力を上手く伝えられた気がしてとても嬉しいのだそう。

 また、「家島の人でもしないことをやってくれてありがとう」と島の人に言ってもらえると、少しは貢献できているのかなと実感でき、嬉しさがこみあげてくるといいます。

将来の展望

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 現在、島全体の人口は減少傾向にあり、若者たちが島外へ出て行ってしまうことが問題になっています。しかし、島内の高校・大学生の話を聞くと「将来は島に戻ってきたい」という声が多いのです。現実問題として、仕事がないことからやむを得ず家島に戻ることができない若者が多くいます。

 中西さんはそういった若者たちが帰ってこれる場所を作りたいといいます。「僕が身一つで家島にやってきて、こうやって仕事ができる。こういう生き方もあるということを示しつつ、また、雇用を生んで一人でも多くの方に島に戻ってきてもらいたいと思っています。」
いえしまコンシェルジュの活動が、家島全体の生活環境を豊かにし、住みやすい場所になっていくことが将来の目標であるといえます。

日本をもっと面白くしたい

 日本全国には様々な場所がありますが、それぞれの地域がもっと個性を出し合えば日本全体がもっと面白いことになるのではないか、と中西さんは言います。

 「これからの時代、東京や大阪などの大都市での活動が当たり前ではなく、ローカルな地方で活動することにこそ意味があるような気がしています。人口減少社会という背景がある中、実際に僕がこういった地方都市で生活して、何とか仕事を得て、生きているということが誰かのモデルケースとなって、それに影響を受けた別の人がまた別の場所で面白いことをしてくれたらいいなと思っています。事実、志を同じくし、ローカルで活動する仲間が何人もいて、そのつながりが大きく広がってきています。それぞれの活動や地域の将来を想像すると、とてもわくわくしています。」

 家島での活動がどんどんつながって、日本がもっと面白くなることを期待しながら、中西さんは今日も家島の魅力を発信しています。