ピックアップソーシャルプロジェクト

いえしまコンシェルジュ

 兵庫県姫路市の沖合約18kmに位置する家島諸島は、44の島々からなり、家島本島の人口は約3500人です。いえしまコンシェルジュはその家島の魅力を、ローカルな目線で伝えるガイド事業を提供しています。家島の歴史や文化、地域の特産品や、島民の暖かさなど様々な視点で島の良さを伝える活動を行っています。

いえしまコンシェルジュのはじまり
設立について
活動スタートのきっかけ

 大阪出身である代表中西和也さんは、学生時代に建築やまちづくりについて学んでいました。人口は減っているのに建物を建て続けることに違和感があった中西さんは、建築業界に就職せず、“大都市”や“地方都市”という視点で人口減少社会について考えるようになります。そして次第に、地方都市での「まちづくり」に興味を持ち始めました。

 そんなときに、「NPOいえしま」の活動を知りました。「いえしまコンシェルジュ」として、家島の観光コーディネーターを養成し、島内の空き家を再活用するという趣旨のプロジェクトに関わる人材を募集しているという話を聞き、いてもたってもいられず応募したのが今の活動のきっかけといえます。そうして、2009年10月初めて家島の地に足を踏み入れました。

いえしまへの移住

 家島と関わるうちに、島の魅力にとりつかれてしまった中西さんは、2011年4月、とうとう大阪での仕事を辞め家島に移住します。当時はまだ具体的に何をするかは決めておらず、周りの人からの反対もありましたが、半ば強引に移住し、初めはNPOいえしまの事務所を間借りした生活が始まりました。

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 地域の中に住み込み、漁師のアルバイトをしながら、家島のいろいろなことを知るうちに、面白いと感じる出来事がたくさんありました。そのローカルな面白さを上手く伝えることができればビジネスとして成立するのではないかと感じたそうです。そうして、2012年1月、家島ガイドとしての活動をスタートさせました。