ピックアップソーシャルプロジェクト

NPO法人 Homedoor(ホームドア)

現在の課題と将来の展望

企業を巻き込み課題を解決
行政も積極的になって協力の手を差し述べてくれる

事務所に飾られたハブチャリのオブジェ
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 現在はこうした取り組みが認められて、大阪市からの「放置自転車対策事業」を委託されています。行政だけでなく、企業からの就労先の提供を増やすことも計画しています。

 「ホームレスの人たちの就労の場をより多く提供するために、HUBchariの事業のほか、2014年以降はHUBchari以外での就労の場所を紹介することが増えてきました。企業での就労先が増えることで当事者にとっての選択肢が広がります。障害のある方や、得手不得手などにも対応できるためには、ひとりひとりに合う仕事を提供できなければなりません。」と川口さんは将来の展望を語ります。そして、そのためにはより多くの方にHomedoorの活動をひろめ、共感してもらうことが課題だと考えています。

ホームレスからの脱出施設
環境を変えると行動も変える。シェルターで問題解決のきっかけを。

受賞トロフィー
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 川口さんは大阪にホームレスの人たちのシェルターと呼ばれる住居の建設を目指しています。これは、アメリカでホームレス支援をしている「NPO法人コモングラウンド」の活動を参考にしているそうです。コモングラウンドが行っているシェルターには薬物依存などの諸問題を抱えている人たちにも入居が可能です。安定した「家」があることで、対処がしやすい環境を整えることで、ホームレスから抜け出そうと考えです。

 Homedoorでは大阪に合わせた独自の仕組みづくりに展開させており、2014年BEN&JEPPYS主催「集まれ!よよよい仲間たち」初代日本グランプリを始め、数々の賞を受賞してきました。多くの人がホームレスに対する包括的な支援を求めていると実感できる受賞でした。