ピックアップソーシャルプロジェクト

ファームアンドカンパニー株式会社

現在の課題と将来の展望

食べる通信の会員増加
農地にどれだけひとを送り込めるかがポイント


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 生産者と出会う機会があるのとないのとでは、大きな違いがあります。人と人が出会うことによって、野菜だけでなく、食材や食そのものに対するとらえ方が全く変わってきます。光岡さんはできれば「食べる通信」読者全員を現地につれていきたいと考えています。1つの食べる通信では、生産力やコミュニティとしての適正規模を考えると読者1000人くらいが限界ですが、より多くの方に賛同をもらえるように兵庫食べる通信だけでなく、兵庫の五国(但馬・丹波・播磨・摂津・淡路)、それぞれに1000人ずつのご当地食べる通信が生まれれば、更に多くの人が読者となり、ファンづくりにつながっていくでしょう。

6次産業化のサポート
生産者がつくる料理


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 テレビ番組でレポータが農家を取材して、そこの奥さんの手料理を味わうということはよくあることです。熱したフライパンで炒めたり、てんぷらにしたりと、凝った料理や、ましてや特別な料理器具を使っているわけでもないのに、催眠術にかかったように「美味しい」を繰り返します。それは、本当に美味しいのだと視聴者も感じているのではないでしょうか。それは、小学校の時のキャンプで食べたカレーの味や、家族で海や川でバーベキューしたときの「幸せの味」が記憶から呼び起されるからかもしれません。

 こうした感覚に目をつけたのが6次産業化という、地域ビジネスです。生産者が作ったものを自ら調理したり加工したりして販売することを指しますが、展開によっては地域おこしにもなり、若者を農村に呼び戻すきっかけになったりすることもあります。ファ―ムアンドカンパニーでは、これまでの取り組みで得た人のつながりを大切にし、生産者と消費者のどちらもが幸せを感じることのできる6次産業づくりをサポートしたいと計画しています。