ピックアップソーシャルプロジェクト

亀岡カーボンマイナスプロジェクト

地方自治体への提案
炭素貯留は炭化量・炭素率などの分析方法が明確です。
そのため、地球温暖化防止計画で定めた削減目標に対して具体的な措置を講じることができます。

また、地廃地活と地産地消を軸に、環境保全を核にしたコミュニティを創生します。
日本全体におけるCO2削減効果
日本の田畑の総面積:465万 ha(田235万ha、畑212万ha)
年間標準炭投入量:1haあたり25t
(10,000㎡×0.2m(耕作深度)×5%(投入量v/v)×0.25(比重)
炭の炭素含有率:80%を想定

地廃地活と地産地消の好循環による農業活性

地域バイオマスの利用
放棄竹林や梨やリンゴの剪定枝の処理が地域を悩ます問題に。
これらを炭化して利用することで地域の諸問題を解決します。
放置竹林を整備

地域の食べ物を地域で食べる
地域の農家で育てた野菜を地域で食べれば、野菜を運ぶ距離が短くなり、二酸化炭素の削減につながります。身近で安心な、環境保全野菜です。

亀岡市内のスーパーの野菜売り場

地域の農業施策として
作物のエコブランド化を通じて、やりがいと収入の安定を図ります。
また、農業の多面的機能を利用し、地域活性を行います。
プロジェクト参加者による事業発表


産・官・学・民、多様なアクターによる恊働プロジェクト
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本プロジェクトは、バイオ炭づくりやクルベジ®の生産に関わる地域住民、地域内調整を行う地元行政、炭素貯留効果の検証、経済システムの設計、社会システムを構築などに関わる農学・経済学・政策科学等の分野に属す研究者、流通、販売を担う流通小売業者、カーボンクレジットの取引先となる環境先進企業など、様々な領域に属すアクターの参加のもと分野横断的にプロジェクトを展開しています。

バイオ炭と野焼きとの違い

バイオ炭とは、木材などのバイオマスを、酸素の少ない密閉した容器の中で加熱し、熱分解を経て得られる炭素に富んだ物質のことです。木や草の焼却では、ダイオキシン類などの有害化学物質が発生することはありません。
左の図は無煙炭化器による炭化のメカニズム。炭化機の内部は酸欠状態に。300℃くらいから組織分解がはじまり、30分ほどで100kgの炭を製造できます。(炭焼き窯では通常1週間ほどで)
一般的な野焼きは、植物内に蓄えられた炭素が燃焼によって二酸化炭素となり、再び大気に戻ってしまいます。


野焼き風景


無煙炭化機による炭化実験


無煙炭化機